コンビニで先行販売後およそ2日で販売停止、全国で販売開始後も一日で出荷停止の噂の生ビールジョッキ缶。
コンビニに行くと販売されていたであろう場所は確保されているのに、陳列はされていない。ほんとに今日から販売なのかと疑うくらいの速さで売れているみたい。
ビール大好き人間の私としてはこれは飲まなければならないと、全国販売日に5店舗回ってよくやく手に入れた生ビールジョッキ缶。
普通のスーパードライと違いを、飲み比べをしてみました。
飲む前の下準備
私は普通に冷蔵庫に入れて次の日に飲みましたが、しっかり泡が立ちました。あまり神経質になる必要はないと思います。
ですが、よりおいしく飲みたいという方にアサヒビールさんのおすすめの飲み方を紹介します。
冷やし方のポイント
- 逆さまにして冷蔵庫で冷やす
- 数秒温水にさらしてから開栓する
内部の凹凸塗装が温まることで泡を立ちやすくしているみたいです。
飲み終わった後の缶の底を見ても凹凸はわかりません。最近の技術はすごいですね。
注意点
- 急激に冷やさない
泡が立たず普通のスーパードライになってしまうので、『今買ってすぐ飲みたい』って方は、他のビールも一緒に買って帰りましょう。 - 冷やしすぎない
冷風が飲み口に直接当たる所や、冷えすぎる冷蔵庫も泡が出なくなる原因のようです。 - 冷蔵庫から取り出し後は、早めに開封
開封前に常温でしばらく置いておくと泡が吹きこぼれることがあるそうです。
飲んでみる
缶の横に書いてある説明で違うところは内容量が350㎖→340㎖のみ。缶の違いから量は10㎖少ないみたいで、中身は普通のスーパードライ。
プルタブを開けるのは普通と変わらず。
開けた感じはプルタブがただでっかくなったようにパリッと開いた。
やばい・・・プルタブを立ててから開けるのを少し遅くなったせいで、プルタブがビールの海から逃げ遅れて溺れてしまった。
プルタブ、救出しました。
開けてから秒数が立つにつれて泡が出てくる。不思議です。
このままあふれてしまうのではないかと思うくらいの泡立ち。
ちょうど缶上ぴったりで止まりました。
飲み口が切れないようにしっかりした構造になっているのですが、缶詰に口をつけている感じなので、切れてしまう気がしてしまう。
一口飲んで泡がほしいと思ったら缶を手で少し温めてみる。
最初の一口後に、また温めると多少泡が発生しますが、そこそこ飲んでからでは温めても泡は出にくいみたいです。
~10分後の泡
2口ほど飲んでからの10分、ほぼ変わりはありません。
~20分後の泡
多少泡は減ってしまうのもも20分経っても細かい泡が残っています。
これはお店の生ビール顔負けですね。
20分くらいでは炭酸もなくなる様子はないので、最後までおいしく飲めます。
缶ビールとの違いは、飲む時にビールの匂いがダイレクトで鼻に入ってきますので、そのせいなのか缶ビールよりも苦みを感じます。
生ビールジョッキ缶だと一口が大きくなってしまうので、ゴクゴクと沢山飲んでしまいまので飲みすぎ注意です。
ところで、ビールには泡がかかせないのはなぜなのでしょう。気になって調べてみました。
ビールの泡の役割
ビールの泡がちょうどよくあるととてもおいしそうに感じますが、なぜなのでしょう。
まず泡の正体は、炭酸ガスです。しかもなんとビールよりも泡の方がアルコール濃度が高いとのこと。泡もしっかりビールなのです。
泡の役割は、
目で見て美味い
フタの役割としてビールの酸化や風味が逃げ出すのを防いでいる。
美味しそうに見えるだけでなく、おいしさもしっかりと作り出してくれているんですね。
まとめ
味の違いはジョッキ缶の方が多少苦く感じます。飲み口が大きい分、目でも鼻でもおいしさが増加するように感じました。
居酒屋にいけない中、この『生ビールジョッキ缶』は家飲みにはもってこいの新商品だと思います。コンビニやスーパーで見かけた際にはぜひ飲んでいただきたい。
次の出荷は6月中旬に以降に数量限定で再販売をするようです。
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